人工無脳

人工無脳は、人工知能に対応する用語で、英語圏ではchatterbot、もしくはchatbotと呼ばれ、その訳語として会話ボットあるいはおしゃべりボットとも呼ばれることがある。

ボトムアップ的な人工知能のアプローチでは「人らしさ」に到達するまでの道のりが遠いので、トップダウン的に「人らしさ」のモデルを作りこむことで「人らしさ」を作り出そうとする立場。

およびその立場で作られたシステム・モデル・ソフトウェアなどを指す。

会話ボットは、1人以上の人間とテキストまたは音声で知的な会話をすることをシミュレートするプログラムである。

一見して知的に人間の入力を解釈して応答しているようだが、会話ボットの多くは単にキーワードを拾って、内部のデータベースとのマッチングによって、最もそれらしい応答を返しているだけである。

1966年にジョセフ・ワイゼンバウムがELIZAと呼ばれるchatterbotシステムをアメリカで発表し、これを参考に様々なchatterbotシステムが生まれ、進化を遂げた。
update:2010年03月14日